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日々思ったコトをつらつらと。

~mixi日記より~

「真っ白な鳩を九十九羽飼っていて」の千秋楽、行ってきました。


この日はアレンジをされていた石川鷹彦さんが2階にいらしてまして
掛け合いしたり、テンションも高めだったりで笑いも沢山。
直太朗さんもかなり楽しそうに歌ってました。

例の曲、「うんこ」熱唱の前には延々とエピソードを話してくれて、

「 『森山直太朗、「うんこ」リリース!』 ・・って間違いじゃないんです、間違いじゃないんだけど・・・なんか違う!!」とか、やたら「うんこ」を連呼してたり。


そんな直太朗さんだったんですが、、、
アンコールでの新曲「フォークは僕に優しく語りかけてくる友達」で途中から泣き出してしまいました。

私は2階だったんですけど、オペラグラス越しに見えた姿にもらい泣き。
ギターかき鳴らしながら、泣きながら、振り絞るようにしてあの曲を歌われたら、
もう、心打たれない訳がない。
会場を見ると、みんながバーっと立ちあがっていく様子が目に飛び込んできて。
みんなの手拍子と歌声がステージに向けられていて。感動してしまいました。

直太朗さんは、今でこそ「体力の続く限り歌い続けたい」と言うけど、
私が知ったばかりの頃は、ある意味俯瞰的な言い方で、「10年後は何をしているかわからない」とよく話してました。
だから、例えば「音楽したいと思っていたよ」という歌詞とか、この「フォーク~」の唄のように、音楽が、歌うことが、好き、というのが伝わってくる曲を歌ってくれるのがすごく嬉しい。
この曲でこんな場面があったことがとにかく、嬉しかったのです。

ダブルアンコールで初めて知ったんですけど、
この日はひどく体調が悪かったようで、公演が中止になるのが怖かった、そう。
正直、そんな風には全くみえなかったし、歌声もそんな状態だとは全く信じられないくらい素晴らしかった。その上で、石川さんも含め、沢山の出逢いが蘇ってきたようで、その想いが溢れ出たみたい。

いつもだったらサービス精神の方だから、ダブルアンコールでは雰囲気的にも歌ってくれるところなんだろうけど、
それもできないくらいだったようで、ダブルアンコールも申し訳ないくらい。。。
それでも、既に会場の電気がついた状態の中、しっかり話してくれて、
本当に人柄だよなあということと、森山直太朗という人の凄さを改めて感じ、ますますありがとうの気持ちでいっぱいになったのでした。

こちらは先日のナタリーTVより↓
http://natalie.mu/music/news/42271



あ、ちょっと余談ですが。

私、このライブの後くらいから体調が悪くなってしまって、久しぶりに引きこもりたい気分になり、今日も会社に行っても気持ち悪いし気分も優れず。
午後はもう帰ろう、なんて思ってたんです。

そんな時にふと頭の中に流れてきた曲、「うんこ」。

この1:15の曲が、何回頭の中で繰り返されたことか。
綺麗なメロディに、丁寧に歌い上げられた驚愕の歌詞。
ちなみにCDを聴くと、歌詞の後に美しいストリングスがオソロシイほど心地よく続くという(笑)

結果、なんだか段々おかしくなってきて、体調はまだ不完全だけど、
気持ち的にはかなり楽しく終わることができました。

っていう素晴らしいお話。 (゜▽ ゜)

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2010.12.21 / Top↑
<渋谷box> ツーマン with コバケンさん

パーフェクトパーソン
人間なのだから
ひとつのサイクル
センチメンタルバイバイ
僕の出番
changes
第六感
365日
歴史を刻め
あなたの唄

<yosa fes 四谷天窓>

(ソロ)
ニライカナイ
ひとつのサイクル
365日
パーフェクトパーソン
2010.12.15 / Top↑
1639313280_27s.jpg 1639313280_158.jpg


23歳の時、カナダでの1年間を終えて帰国する時のこと。

ほんの4カ月だけど、私には田舎町でお世話になったホストファミリーがいて、他の家族のことをこんな好きになる事があるんだ、ってくらい大好きな彼らにも、お別れを言いに行ったんです。

でもいよいよ帰るとなった時に子供達はお友達と木登りに夢中。
パパが「ひさが帰るんだからこっちきなさい!!」とついに怒りそうになっても、
「ちょっと待ってー」の連続。
パパも、「子供達はこういう時はだめだねえ」なんて申し訳なさそうに言っていて、
諦めてドアの方に行こうとしたら、下の7歳のコの方がいつの間にか近くに。
膝にハグして「bye-bye, Hisa」と言った後、キャッキャした感じで速攻木の方へ戻っていく(早いよ、おい!みたいな・笑)

で、上の9歳のコは木から降りてはこなかったんだけど、めいいっぱい手を振りながら真面目な顔で言ってくれたんですよ。「See youー, Hisa. See youー!」と。

下の子の無邪気なかわいさも嬉しかったけど、上の子は9歳でちょっと恥ずかしいことはできないぜ、な部分も出てくる年頃。もう、一発でその子が「See you」というコトバをあえて選んでくれたことや、友達の手前照れくさくて来なかったことがわかって、私はやられてしまったんですね。
そう言えばバンクーバーに移る時も、なぜか上の子は前日に体調を崩し、学校を休んで見送りにきてくれたなあと思いだしたりして。

そんな事もあって、誰かと別れる時は私は「またね」をついつい言いたくなってしまう。
・・と言っても、皆さんそうですかね。


でも・・・ですね。

もっと上手がいて、最近、別れ際に「また明日ねー!」と声をかけてくる兄さんがいるんです。
東風を通して知り合いになって、ここ最近皆さんとご飯など行かせてもらっているんですが、最初それを言われた時に、「ん、明日?」って一瞬思うんですけど、あわせて「明日ねー」と言い返すと・・・なんか物凄く楽しい!!(笑)

先日、ふいにまた「また明日ねー!」と言われ、きょとんとしそうになったんだけど、あわせて「また明日ねー!」とみんなで言い合うと皆超笑顔で帰っていきます。

なんかね、本当、皆で笑いあって「またね」は、いいです(^-^)
読むのとやるのでは大違い。・・・ぜひやってみてくださいね~
2010.12.14 / Top↑